店主よりコメント
今回の限定豆は約1年ぶりとなるケニアです。青リンゴやオレンジを思わせるさっぱりとしたフレーバー。飲み心地は滑らかで落ち着いており、余韻をじっくりと味わうことができます。ホット、アイスのどちらでも爽やかな味わいをお楽しみいただけますよ!
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■豆の詳細
焙煎度 : 浅煎り
風味特性 : 青リンゴ、オレンジ
地域 : キリニャガ郡 ンガリアマ
標高 : 1,619m
精選方法 : ウォッシュド
品種 : SL34、SL28、Ruiru11
■キイ・ファクトリー
キイ・ファクトリーはキリニャガ郡ンガリアマの標高1619mに位置するウォッシングステーションです。1968年に設立されたウォッシングステーションで、近隣のガサンジュリ、キバエ、キアンドゥマ、キアンドゥンベの4つの村からチェリーを収集しています。現在は、ルンゲト農協の傘下にあり、同組合の管理するファクトリーの中でも最も大きな規模で、約1300名の組合員組織で、このうち1000名が現役農家として毎年チェリーを持ち込んでいます。
二峰性の気候と赤土土壌がこの地域の特徴で、収穫時期は年2回あります。1度目はは4月~6月、2度目は10月~12月が収穫の時期になっています。栽培品種はSL34、SL28が99%、Ruiru11が1%の割合で栽培されています。
キイ・ファクトリーでは6名の正社員スタッフが中心となり、持続可能な農業を実現するため取り組んでいます。その1つとして水質汚染を回避するべく、水源から離れた区画に排水用のピットを掘り、廃水を土中でろ過する取り組みを行っています。
■ケニアのコーヒー生産
ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。
生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。
現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。
■発送について
▶︎こちらは「ゆうパック」での配送となります。
《北海道、沖縄県:1,320円、東北:990円、その他地域:770円》
▶︎コーヒー豆のみを450g以内でご購入の場合は、クリックポスト(全国一律送料220円)を利用したこちらの商品が送料お得です。
▶︎ゆうパックの場合、総額6,000円以上で送料無料となります。
▶︎ご到着希望日がご注文から4日後以降の場合は着日・時間帯指定も可能です。 ご購入の際、「注文メモ欄」にご記入ください。《ご指定可能な時間帯》午前中/12時-14時/14時-16時/16時-18時/18時-20時/19時-21時/20時-21時